2021年01月25日
スタッフブログ
中野区のビルの改修現場の、和室の造作工事の続きです。
丸太材の加工をご紹介します。
今回は和室の設えのために、“ 軒桁 ” の材料を丸太にしました。
軒桁は屋根の軒先で荷重を支える部材です。
↓ 四角材料のように水平垂直がないので、基準をまずは墨出しします。
↓ 先回紹介した変わった形をした柱は、
↓ この丸太材に取り付くために加工されていたものです。
↓ とはいえ、丸い材料に四角い穴を開けて加工をする大工さんの技術は見とれてしまいます。
丸太の材料に、四角い柱がとりつくように加工するにはやはりベテラン大工の腕ですね!
組み立てると、ぴったり合いました。
リフォーム 堀内