屋根の勾配の違いで汚れ方も違う

2021年10月16日
スタッフブログ


先日リノベーションをしました住宅の屋根の写真です。

 

この現場では、既存の屋根を修繕する方法として、カバー工法を選択しました。

 

カバー工法とは、既存の屋根を剥がさずに、上から新しい屋根を葺き増す工事方法です。

 

屋根にとっては、既存の屋根材を剥がして新しい屋根材を葺く方が、屋根下地の状況なども確認できるため良いのですが、

 

予算の加減や、下地の状況を事前にある程度確認できれば、カバー工法という選択も良いかと思います。

 

↓ 既存の屋根は、片方の屋根面は急勾配の屋根(写真の左側)で、もう片方の屋根面が緩い勾配の屋根(写真の右側)でした。

 

 

↓ こう見ると、勾配が急な屋根面の汚れ方に比べて、

 

 

 

 

↓ 緩い勾配の屋根面のほうが、苔などの汚れのつき方が多いです。

 

 

 

汚れのつき方の違いが、屋根の勾配の違いばかりではなく、屋根が向いている方角にもよるかとは思いますが、

 

改めて、屋根の勾配が持つ意味を知った現場でした。

 

 

↓ この後、ルーフィングを屋根面に張りまして、新しい屋根材を葺きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

リフォーム 堀内