2021年06月01日
スタッフブログ
こちらの写真は改修中の築60年近くの住宅の壁です。
ほんものの土壁です。竹で編んだ竹小舞という下地に土が塗り込まれています。
昔の日本の家はこのような壁で作られており、多湿な日本の家に適した壁です。
現在は石膏ボードで壁を作ることが標準なほど一般的になっていますが、このような土の塗壁工事もしてみたいものです。
60年経ても変わらぬ土壁は、叩いてみてカチカチに固まっています。改めて昔からの技術や知恵に感心します。
こんな現場に出会えるのもリフォームならではです(^^)
リフォーム 堀内