メンテナンスを学ぶ

2019年06月06日
「メンテナンス、お掃除」のこと


自然素材に「経年変化」は付きもの。

月日が経てば、風雨にさらされた木部が朽ちてきてしまったり、

同時に、陽のあたる無垢の床は美しい飴色に変わってくれたりもします。

年月と共に色が変化していくのも自然素材の家の魅力のひとつ。

それには、定期的なメンテナンスがとても大切。

「経年変化」はキチンとお手入れをしてあげることで、「味」にもなり「魅力」にもなります。

手をかけてあげる程、年々美しくなり愛着が湧いてくるから不思議。

おかにわリフォーム工房では、お引き渡ししたご家族や、建築中の方を対象に、

住まいのお手入れ講座「メンテナンス・ワークショップ」を定期的に開催しています。

こちらは「ウッドデッキ」編。

実際にデッキに採用しているレッドシダーという材をカットし
研磨剤で表面を削り、ハケを使って塗装に挑戦してもらいました。

自然塗料だから、手についてもへっちゃら。お子さんもいっしょにみんなで楽しくお手入れしちゃおう!

こちらは、「壁紙」編。

紙の壁紙「オガファーザー」をコロコロを使って塗装してもらっています。

 

座学では、自然素材の特性や材別のお手入れ方法を学びます。
みなさん真剣そのもの。

大きなキズの補修方法もお伝えしています。

家族みんなで行うメンテナンスは、ご家族の思い出。くらしの楽しみにもなりますよ!

ぜひみなさんで挑戦してみてくださいね。

 

次回のワークショップは7月ごろを予定しています。

詳しくは、イベントページをご覧ください。

 

広報 コシナカ