中古住宅を購入してリフォーム・リノベーション

2017年12月24日
リノベーションでできること


  

 

中古住宅のリノベーションという選択

 

中古住宅を購入してライフスタイルに合わせてフォーム、理想の住まいを作る…という手法が若い方を中心に注目されるようになりました。

 

しかしながら、中古住宅は、もともと他の人が住んでいた住宅ですから、当然ご自分やご自分のご家族にぴったりの住空間ではないもの。

 

中古住宅リフォームには意外な落とし穴があり、費用が掛かりすぎて新築のほうが良かったと後悔したり、予定のリフォームができないこともあるのが現実です。

 

もし雨漏りしていたら…

白蟻に食べられていたら…

買った後でわかったらどうしよう…

 

なかなか普通の人に見極めることは難しいでしょう。

 

 

「状況調査・性能調査編」

 

 

○物件の状況を調査する−インスペクション−

 

耐震性能は診断で計算する事でわかりますが、建物の状況は、住宅の検査(インスペクション)により確認(目視)する必要があります。

 

◯雨漏りの形跡がないか

◯外壁や基礎にひび割れがないか

◯柱や床などが傾斜(基準値あり)していないか

◯柱や梁などに腐朽がないか

 

などの他多数の項目を調査します。

このインスペクションを手掛けるためには、建物状況調査技術者の資格と技量が必要です。

(おかにわグループでは、すでにこの資格取得者が6人在籍しています)

 

中古住宅の売買時には、物件購入調査や保険付保の判断をする公的なインスペクターに相談すると良いでしょう。

 

平成30年4月1日に施行される改正宅建業法により、この第3者によるインスペクションは義務付となります。

 

 

分かりやすくいうと、今まででしたら中古住宅を購入しようとした人の自己判断、いわゆるリスクで物件判断していたものが、これからは、法律的に宅建士が依頼主の意向を確認して建物調査を斡旋するということになります。

 

いわゆる、「雨漏りがあります」「外壁のひび割れがあります」など、第三者が確認して建物の状況を報告してくれる仕組みです。

 

これにより、中古住宅を購入してリノベーションをご検討中の方には、より「安心した不動産取引」が行えるようになりますね。

 

おかにわグループでは、この様な新たにはじまる制度に対して準備をすでに整えております。

中古住宅の売買時にインスペクションを行ったり、中古住宅の瑕疵保険(既存住宅瑕疵保険)を付保したりしています。

詳しくお聞きになりたい方は、下記よりお問い合わせください。

 

→問い合わせフォームへ

 

→おかにわグループのワンストップサービスへのリンク

  

だからワンストップサポートがいい

 

一般的にはユーザー様が、中古の建物等を宅建業者にて購入しますね。そして

その後に、工務店を探しリフォームリノベ計画をお願い知るわけですが、ここで

注意が必要です。

 

宅建業者さんは取引が主体なので建築の専門では無い方が多く、どの様に使われて

来たか分からない中古住宅の状況を確認することは大半の宅建業者さんには難しい

ことです。ですから、気に入った物件が見つかったらまずは専門性の高い建築士等と一緒に見にいき、希望のリフォーム、リノベーションができるのかどうかを必要があるのですね。